ブーメランファミリー
[:はじめに]
こんにちは、oneday_rudyです。
映画「ブーメランファミリー」を観ました。
感想をつらつらと書きます。ネタバレ含みます。
[:かんそう]
韓国の映画を何個か観た程度ですが、ほぼ全て家族がテーマの映画でしたね。
「ブーメランファミリー」もまた、家族がテーマの韓国の映画でした。
前科ありの長男、売れない映画監督の次男、一人娘を育てるバツ2の妹、それぞれ事情を抱えて高齢の母の住む実家で暮らすことに。
ところが、次男は映画製作の話を選り好みするし、妹の一人娘は家出するし、長男は怪しい仕事を始めるし、妹は再婚するし、もう大変ですね。
ことがことだけに、なかなか家庭内だけで収まる話ではなかったので、非常にヒヤヒヤしながら観ていました。
最後にはハッピーエンドになったそうで、ほっとしました。
家族の映画といえば、私が思い浮かべたのは、「家族はつらいよ」でしょうか。
2作目が好きですね。3作目は観たような観ていないような。
「ブーメランファミリー」と違うところは、さほどおおごとに発展しないところでしょうか。
ここまで書いて思い出したのが、「82年生まれ、キム・ジヨン」です。
これも韓国の映画で、女性の生きづらさを描いた映画です。
どちらかというと、こちらの方が日常的で、日本でもありそうな話がちらほら出てきます。
少し毛色が違いますが、「マイ・インターン」という映画を思い出しました。
この映画もまた、女性社長が家庭と仕事の両立に悩む話があり、その時には性差によって苦労したりしなかったり。記憶が曖昧なので、なんともいえませんが。
いろんな理由があって生きづらい世の中を苦労して生きる人たちを描いた映画という点が、これまでに挙げた映画に共通する点だと思います。
「ブーメランファミリー」は、このテーマにコメディ要素を少し足して、日常とは少し離れた雰囲気を醸し出しているのが、良い点でしょうか。
[:ポインツ]
気づいた点があったので、少しだけ。
家族が食事する時に囲む食卓。
「ブーメランファミリー」と「82年生まれ キム・ジヨン」の家の構造が似ていました。
キッチンを背にして、左手に玄関、右手に各々の部屋、正面に窓があります。
しかし、「82年生まれ キム・ジヨン」の主人公の自宅では、
キッチンを背にして、左手に部屋、右手に玄関、正面に窓がありました。
マンションだったから、たまたまそういう構造になっただけでしょうか。
日本でも風水を気にするお宅があったりしますが、家の構造自体も決まりがあるような文化が韓国にあるのでしょうか。
考えすぎでしょうか。調べてみる価値がありそうですね。
[:おわりに]
最後までありがとうございます。
また次回。synt